ＬＰガスは環境にとてもやさしい

クリーンエネルギー ＬＰガス、環境対応の器具や燃料電池、
ＬＰＧ車など、環境にやさしいＬＰガスの活躍の場をご紹介します。

クリーンで高熱量のエネルギー だから環境にとてもやさしい

ＬＰガスは、酸性雨の原因となるＳＯｘ（硫黄酸化物）の排出がほとんどないことと併せて、地球温暖化の原因といわれているＣＯ2（二酸化炭素）の排出量も少ない地球にとてもやさしいクリーンなエネルギーです。

都市ガスと比較して発熱量が大きく、ガス体エネルギーであることから操作も簡単で燃焼制御がしやすく、使いやすいエネルギーです。

LPガス機器は進歩しています。

高効率ガスコンロ（Siセンサーコンロ）

■全口に安全センサーを搭載。燃焼効率も改善され省エネ性も向上

ガスコンロの全口に安全センサーが義務化され（平成20年10月以降）Siセンサーコンロとして安全性が格段に向上しました。一方、バーナーやグリルの燃焼効率も改善され省エネ性も年々向上しています。家庭用燃料電池

家庭用燃料電池

■　一般家庭でも自家発電と給湯が可能

電力を作りながら排出するのは水（湯）だけですから、騒音もなく、環境にやさしく、廃熱を暖房や給湯にも利用でき、高い効率でエネルギーが活用できます。近年、地球温暖化や省エネルギーなど21世紀の課題を克服する画期的なシステムとして、経済産業省でも補助金制度を創設して積極的に開発に取り組んでいます。

エネファームの概念図

家庭用ガス発電機

自動車と同じようにエンジンで発電し、エンジンの冷却熱と排ガスの熱を回収して温水を つくりだします。

従来の小型の発電機では利用していなかった排熱を給湯や暖房に利用するため、高い省エネルギー性とＬＰガスのクリーン性を兼ね備えています。

また、電気が止まっても始動が可能な自立運転機能が付いています。（ガス、水の供給は必要です）

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潜熱回収型給湯器　ecoジョーズ

エコジョーズは今まで利用されていなかった排熱を、有効利用することで熱効率を格段にアップさせたガス機器です。一台で「給湯」「床暖房」「浴室乾燥」ができる多機能な給湯器です。ＣO２削減、ガス代節約に繫がります。

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■　高効率給湯器（潜熱回収型給湯器）

熱の有効利用で地球温暖化を防止

家庭で使われているエネルギーの約3分の1は給湯用に使われていますが、高効率給湯器は効率を大幅に向上させ、ＣＯ2の排出量およびランニングコストを削減することが可能です。
・2009年 家庭用用途別エネルギー消費原単位(全国) 出所:「家庭用エネルギー統計2009年度 （住環境計画研究所）」

ガス冷暖房空調機（GHP）

■ガスで冷房と暖房も

GHP（ガスエンジンヒートポンプ）はガスで冷暖房ができる空調機です。電気式に比べ消費電力が約1/10と節電にも繋がり、学校・病院・公民館などで利用されています。

LPガス ストーブ

ガスだからすぐに暖かくなります。
灯油ストーブのように面倒な給油もいらず、防災用品としても最適です。

LPG車は環境にやさしい

ＬＰＧ車は、燃料費の安さなどから、タクシーを中心として普及してきました（平成21年度末、約28万台）。

地球環境問題がクローズアップされ、人間社会にさまざまな影響を及ぼす地球温暖化の主原因といわれるＣＯ２の排出量を削減することが急務となっている現在、ＣＯ２削減にすぐ役立つＬＰＧ車を普及させることが、地球環境にとって有効な手段です。

特徴

環境性能
ガソリン車に比べて約13％もＣＯ２の発生が少なく、低ＮＯｘ（窒素酸化物）で黒煙もＰＭ（粒子状物質）もほとんど発生しません。

運転性能
ディーゼル自動車と比べ低振動、低騒音、低臭気であり、住宅地での走行にも適しています。

利便性
ＬＰガススタンド数は全国に約1，600か所あります。また、車種も軽自動車から特種車両までそろっています。

経済性
燃料がクリーンなためオイル交換サイクルが長く、整備費用が軽減されます。また、燃料費が安く経済性に優れています。

先進型LPG車によるＣＯ２削減効果