よくある質問
ここでは、LPガスに関するお客様の身近な問合わせについてお答えしています。
なお、ここでご照会している内容は一般的な事例です。
具体的な事例につきましては、現在供給しているLPガス販売店にご相談下さい。
原料費調整制度とはどのような制度ですか。
2013/12/25
輸入価格や為替レートの動きに応じて変動する輸入原料価格を速やかに自動的にガス料金に反映させることにより、料金の透明性を高めるための1つの制度です。
わが家に取り付けられたLPガス設備のうち、販売店所有のものがあるのか。
2013/12/25
LPガス設備には消費者の所有物と販売店の所有物とがあり、維持管理責任はそれぞれ所有者が負います。
LPガス設備の所有関係とその維持管理責任は、基本的には、次のような設備区分になります。
LPガス設備はガスメーターのガスの出口を境にして、供給設備と消費設備とに区分されます。
- 一般的には、供給設備は販売店、消費設備は消費者の所有となります。
- 消費設備は販売店が貸与している場合もありますので、14条書面や販売契約書(設備貸借契約書)で確認してください。
- 維持管理も設備区分に基づいて行われますが、貸与された設備機器の使用は「善良なる管理者の注意」をはらって、消費者がその用法に従って行います。
- 貸与された設備・機器は、それを所有する販売店に無断で改造などや、他販売店への転用はできません。
最新のガスコンロはどのように安全なのか 。
2013/12/25
立ち消え安全装置、天ぷら油(調理油)過熱防止装置、消し忘れ防止機能がすべて搭載されています。
下記のような安全装置があり、現在販売されているコンロ(Siセンサーコンロ)には、下記の3つの安全装置が全口に搭載されています
①立ち消え安全装置
ガス器具を使用中に風や煮こぼれなどで火が消えると、自動的にガスを止めます。
②天ぷら油(調理油)加熱防止装置
天ぷら鍋などが熱くなりすぎると、自動的にガスを止め、過熱による火災を未然に防ぎます。天ぷら油は、約370℃になると自然発火します。これを防止するためSiセンターコンロでは、250℃になると自動消火します。
③消し忘れ防止機能
コンロなどを消し忘れても、点火後一定時間を経過した時点で自動的に消します。
都市ガスの器具をLPガスでそのまま使っても大丈夫か。
2013/12/25
危険ですので止めてください。LPガス用器具に取り替えてください。ガス種によりカロリーが異なり不完全燃焼等の原因となり危険ですので、LPガス用の器具へ交換してください。
LPガスの場合は、全国共通でご使用いただけますが、都市ガスは地域(ガス会社)によって13Aや12Aなどガス種が異なることがあります。その場合も、別のガス種でそのまま器具を使うことはできません。
LPガス容器は、自分で撤去してもいいのか。
2013/12/25
消費者が撤去することはできません。
LPガス設備の撤去は、国家資格である液化石油ガス設備士の資格者が行うことになっています。
自分で取り外すことはせず、現在のLPガス販売店に撤去してもらってください。
また、別の販売店に変更する場合は、ガス代金や設備代金などの清算手続きもあるため、現在の販売店に連絡してください。